実写映画『ホリック』はひどいと言われる5つの理由と評判を口コミから真相検証
疑問に思う男性

「ホリックの実写はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

ホリックの実写をネット検索しても「ひどい」「つまんない」「失敗」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
ホリックの実写の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

実写映画『ホリック xxxHOLiC』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめにホリックの実写の作品内容について触れていきます。

作品名 ホリック xxxHOLiC
原作者 CLAMP
出演者(主要キャスト/役) 神木隆之介/四月一日君尋
柴咲コウ/壱原侑子
松村北斗/百目鬼静
配給 松竹
アスミック・エース
封切日 2022年4月29日

「ホリック(XXXHOLIC)」は、週刊ヤングマガジン、別冊少年マガジンで連載されていた漫画です。

「願いが叶う店」とその客を描いたファンタジー漫画。
漫画家集団CLAMPの代表作の一つで、日本だけでなく海外でも根強い人気を誇る作品です。

2013年にはテレビドラマ、2021年には舞台化されるなど、幅広いメディアミックスを行っていることでも知られています。
本作は初の実写映画化ということで、公開前から大きな期待が寄せられていました。

そんなホリックの実写のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】人の心の闇に寄りつく“アヤカシ”が視える高校生・四月一日は、その能力を捨てて普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、不思議な“ミセ”にたどりついた彼は、妖しい女主人・侑子に願いを叶える代わりに1番大切なものを差し出すようささやかれ…。
【見どころ】原作ファンで約10年にわたり構想を温めてきた蜷川実花が芸術的なまでに美しく、深いメッセージ性に富むCLAMPの世界をダークで色彩豊かな圧巻のビジュアルで描き出す。

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ホリックの実写はひどいと言われる5つの理由

「実写映画ホリックは見ていられないほどひどい」

いったいホリックの実写の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、ホリックの実写はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】原作から内容が変えられていてひどい

原作とはストーリーの内容が変えられていてひどい、という意見がありました。

調べてみたところ、原作の展開と映画版の脚本には異なる点が多くあることがわかりました。
具体的には、原作にはない恋愛描写やお色気シーンが映画版の脚本に追加されています。

また、ホリックの原作者であるCLAMPは作り込まれた複雑な世界観が魅力の作家です。
ゆえに、熱狂的なファンは、映画脚本のせいで原作の世界観が壊されてしまったとショックを受けてしまうかもしれません。

しかし、上記はあくまでも原作を知っている方の意見です。
原作を知らない方にとっては、大きな影響を与えない可能性もあります。

原作を知らない方は、ホリックの世界観を気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
さらに、原作を知っている方は、映画でどのように変化するかを楽しんでみるのも良さそうです。

【ひどい理由2】原作のイメージとキャスティングが合っていない

原作のキャラクターイメージと実写キャストが合っていなくてひどい、という声もあります。
神木隆之介さんは良くても、他のキャストがミスマッチすぎるという意見が多くありました。

調べてみると、原作のイラストと実写化キャストの雰囲気が異なるキャラクターがいるのは事実。
特に、原作では和風の顔立ちとして描かれているキャラクターをハーフの女優が演じていることに違和感がある、と指摘する声が多くありました。

違和感がある、と言われていたキャラクターが、玉城ティナさん演じる「九軒ひまわり」という人物です。
確かに、原作のイラストと比較すると少し顔立ちがはっきりしすぎていてイメージとは違う印象を受けますね。

しかし、ホリックは過去にもテレビドラマ化や舞台化を行っている作品です。
それぞれの作品で違うキャストが役を演じています。

結果、別の作品のキャストのイメージが染み付いてしまっているという方も多いのではないでしょうか。
実写は実写として楽しんでみる気持ちも大切かもしれません。

【ひどい理由3】原作の話を端折りすぎて内容が薄くなってしまっている

原作のストーリーを端折りすぎてしまっていて伝わらない、内容が薄すぎるという指摘が多くありました。

調べてみると、原作を知っている方の不満以外にも、原作未読の方が「ストーリーがわからない」と評価しているコメントもありました。
原作を読んでいない人がわからないストーリーなのは不親切ですね。

また、原作ファンの方の意見も調べてみると以下のようなコメントがありました。
「原作のストーリーとは別のタイミングで登場するキャラクターがいる」

一体どういうことなのか?調べると、原作では全く別のエピソードとして語られた「女郎蜘蛛」「九軒ひまわり」という2人のキャラクターに関わる話を、実写版では混ぜてしまっているようです。

結果、どちらも深掘りされず中途半端になってしまっているというのです。
映画版に期待していた原作ファンも、好きなキャラクターの描写が薄いとがっかりしてしまいますよね。

しかし、「ストーリーがわからない」という感想は個人の感覚による部分も大きいと言えます。

気になっている方は、ぜひ口コミだけで観ないと決めつけず、一度試しに観てみてはいかがでしょうか。
もしわからなかったら、原作を読んでストーリーを補完してみてください。

【ひどい理由4】キャラクターの性格が原作から変えられてしまっている

キャラクターの性格が原作から変えられてしまっていてひどい、という声がありました。
特に、柴咲コウさん演じる壱原侑子をはじめとした女性キャラクターの改変がひどいと言われています。

具体的には、原作になかったお色気シーンやキャラクター同士の恋愛感情と取れるような部分が指摘されています。
確かに、原作ファンから見たら自分の好きなキャラクターの性格が変えられていたらショックですよね。

ですが、19巻ある原作を2時間の映画にまとめるとなると、多少原作の要素を変更し脚本を作らないと難しいのかもしれません。
原作ファンの方は、実写は実写で別の作品として観てみるのも良いかもしれませんね。

【ひどい理由5】「映像が綺麗」以外に評価できる箇所がない

「映像が綺麗」という部分以外評価できるポイントがない、という口コミもありました。
全てがひどいと感じている方のコメントです。

他の「ひどい理由」でも挙げたように、キャラクターのイメージが原作とキャストで合わない、展開が薄いという指摘が多くあります。
確かに、調べてみると「キャストの一般的なイメージがホリックに合わない」「脚本が薄くてつまらない」という意見が多いです。

しかし、本作を監督した蜷川実花監督は、美しく個性的な世界観を作ることが得意な監督です。
作り込まれた世界観が、日本だけではなく世界中の映画ファンからも高い評価を得ています。

世界が注目する蜷川実花ワールドを堪能するのも、本作の楽しみの一つになるのではないでしょうか。

ホリックの実写のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまでホリックの実写がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これからホリックの実写を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからはホリックの実写のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずはホリックの実写のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】メインキャストのビジュアルが良い

メインキャストのビジュアルが良い、と評価するコメントが多くありました。
中でも主演の神木隆之介さん、柴咲コウさんの評価が高いです。

原作のイラストとも比較してみましたが、確かに漫画のビジュアル、雰囲気を表現できているように感じました。
再現度が高く、原作ファンの方にも楽しんでいただけそうです。

【良い口コミ2】映像と背景などの美術がとても綺麗

映像や背景、美術がとても良いというコメントが多くありました。

本作の監督である蜷川実花監督は他の作品でも映像美を評価されています。
特に、「ヘルタースケルター」「ダイナー」などで、美しい映像と独特の世界観を高く評価されていました。

監督が作り出す鮮やかな世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

【良い口コミ3】神木隆之介さん演じる四月一日君尋が良い

神木隆之介さんを評価するコメントが多くありました。
具体的なポイントを調べてみると、「原作のキャラクターを表現できている」「雰囲気がある」といった声がありました。

神木隆之介さんは、芸歴も長く多くの作品に出演し評価されている若手俳優です。
神木さんの演技を楽しみに本作を観てみるのも面白そうですね。

ホリックの実写のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここではホリックの実写のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】最低で時間を使って観たことを後悔する

観たことを後悔した、という声があります。

何が後悔するポイントなのかを調べてみました。
結果、「脚本がひどい」「原作と違いすぎて原作者に許可をとったのかどうか疑問に感じる」という意見を見つけました。

確かに、「ひどい理由」でも挙げたように、映画化に伴い原作とはストーリーの改変が行われています。
原作ファンにとっては、がっかりするポイントですよね。

しかし、原作を読んでいない方にとっては特に違和感なく楽しめる作品です。
気になっている方は、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。

【悪い口コミ2】原作を無視した蜷川実花のPVになっている

原作の世界観を無視して監督のやりたい放題している映画になっている、という声もあります。
調べてみると、脚本の内容が薄くただ綺麗な映像を見せられているだけに感じる、というコメントがありました。

確かに、蜷川実花監督は色鮮やかで作り込まれた世界観が魅力の監督です。
しかし、ホリックのように既に世界観が確立している作品では、監督の世界観が勝ってしまうのではないでしょうか。

結果、酷評の通り監督の見せたい映像のPVに感じてしまうのではないかと推測できます。

【悪い口コミ3】ジャニーズのキャスティングに抵抗感がある

「ジャニーズが実写化映画に出演しているのが嫌」という声もありました。
調べてみると「演技力に不安がある」「出演するとジャニーズのファンが騒がしいのが嫌い」などの声が多くあります。

しかし、ホリックに出演している松村北斗さんは、若手ジャニーズの中でも積極的に演技に挑戦している方です。

最近では演技力を評価されることも増えてきています。
好き嫌いで観ないと決めている方は、試しに一度観てみても良いのではないでしょうか。

実写映画『ホリック』の理想のキャストは?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく実写映画『ホリック』の理想のキャストなど。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】実写映画『ホリック』の理想のキャストは?

疑問に思う人

「実写映画『ホリック』の理想のキャストは?」

今回調べてみて、「キャストが原作を読んでイメージしていたものと違う」という声が多くありました。
では、一体誰が実写キャストなら理想的でしょうか?

調査したところ、一番多かった声は「ドラマ版キャストのイメージが強い」というものでした。
2005年にドラマ化された際、壱原侑子は杏さん、四月一日君尋は染谷将太さんが演じています。
ドラマ版のイメージが強いゆえに、今回の実写映画が受け入れられない、という声が多かったです。

しかし、実写キャストは実写映画ならではの演出、役作りで撮影をおこなっています。
実写版、テレビドラマ版を見比べてみるのも面白そうです。

【疑問2】ホリックの実写を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「ホリックの実写を視聴できるVODサービスはどれ?」

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【疑問3】ホリックの実写の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

ホリックの原作は漫画です。
すでに完結していて、全19巻が出版されています。
また、世界観をより深く知るためのオフィシャルガイドブックも発売されていますよ。

まとめ:ホリックの実写はひどいと言われる理由を口コミから検証

ホリックの実写はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、ホリックの実写はひどいと言われる理由をまとめると、

ホリックの実写はひどいと言われる5つの理由

  • 【ひどい理由1】原作から内容が変えられていてひどい
  • 【ひどい理由2】原作のイメージとキャスティングが合っていない
  • 【ひどい理由3】原作の話を端折りすぎて内容が薄くなってしまっている
  • 【ひどい理由4】キャラクターの性格が原作から変えられてしまっている
  • 【ひどい理由5】「映像が綺麗」以外に評価できる箇所がない

調べてみて、確かに実写版ホリックはひどいという声が多くありました。
具体的な理由としては、「原作の雰囲気やイメージを壊している」「キャストが合っていないように感じる」というものです。

しかし、一方で「蜷川実花監督ならではの美しい映像が世界観によく合っている」という意見もあります。
気になっている方は、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。

ホリックの実写に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。