嘘喰いの映画はひどいってホント?視聴者の評価・感想や評判を口コミから真相検証
疑問に思う男性

「嘘喰いの映画はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

嘘喰いの映画をネット検索しても「ひどい」「つまらない」「実写化は失敗」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
嘘喰いの映画の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

映画『嘘喰い』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめに嘘喰いの映画の作品内容について触れていきます。

作品名 嘘喰い
原作者 迫稔雄
出演者(主要キャスト/役) 横浜流星/斑目 貘
佐野勇斗/梶 隆臣
白石麻衣/鞍馬 蘭子
配給 ワーナー・ブラザース映画
封切日 2022年2月11日

「嘘喰い」は、2006年から2018年にかけて「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた漫画です。
天才ギャンプラーである主人公が秘密組織とギャンブルやゲームで頭脳戦を繰り広げていくという物語です。

ギャンブルがテーマではありますが、格闘シーンや戦闘シーンの描写も評価されており、アクション漫画としても知られています。

2016年に連載開始10周年を記念して制作を発表された実写映画が、ついに2022年に公開されました。
主演やメインのキャストが今注目の俳優であることもあわせて注目されていた作品です。

そんな嘘喰いの映画のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部「賭郎」に挑む。それは、死のババ抜き、航空機制圧バトル、殺し屋からの脱出ゲーム、悪魔のルーレット、デスポーカーなどだった。
【見どころ】監督はジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。横浜流星、佐野勇斗、乃木坂46の元メンバー・白石麻衣などが出演。殺しにいかさま、裏工作が当たり前の頭脳心理戦が展開。

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嘘喰いの映画はひどいと言われる5つの理由

「嘘喰いの実写映画は残念すぎる」

いったい嘘喰いの映画の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、嘘喰いの映画はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】原作のような緊張感がなくて物足りない

原作にあった緊張感がなくなってしまっているという声がありました。

「嘘喰い」は、主人公がギャンブルやゲームを通して敵と戦っていくストーリーです。
漫画版では、主人公や対戦相手の心理状態が細かく描かれています。
また、ギャンブルだけでなく暴力などのアクションシーンが見どころの一つでもあります。

しかし「嘘喰い」の目玉でもある心理戦やアクションが、実写版ではなくなってしまっているというのです。
原作のファンからしたらがっかりしてしまいますよね。

ですが、暴力シーンやヒリヒリした心理戦が苦手な方がいるのもまた事実です。
たくさんの人が観るであろう実写版でカットされている理由も理解できます。

「誰にでも観れる映画になっている」というのは、本作の良いところでもあると考えられますね。

【ひどい理由2】白石麻衣のキャラ設定がひどい

白石麻衣さん演じる「鞍馬蘭子」のキャラ設定がひどい、という声もありました。
具体的には、「キャラクターの性格が原作と違う」というものです。

原作の鞍馬蘭子はヤクザの女組長という立ち位置で「女傑」という言葉が似合うキャラクターです。
しかし、実写版で白石麻衣さんが演じた鞍馬蘭子は可愛らしい感じになってしまっているというのです。

また、原作にはなかった恋愛要素が実写版では追加されています。
原作のファン、特に鞍馬蘭子ファンが観たらがっかりしてしまいますよね。

ですが、白石麻衣さんといえば元乃木坂46メンバーで、今は女優として活動されています。

最近では、演技力の向上を評価する声も出てきています。
キャラ設定の変更は確かにがっかりですが、白石麻衣さんの演技に注目してみるのはいかがでしょうか。

【ひどい理由3】「嘘喰い」という作品の魅力が伝わらない

「嘘喰い」という作品の魅力がちっとも伝わっていない、という口コミがありました。
調べてみると、「原作の緊張感が足りない」「主人公たちが何を考えているかわからない」「面白さがわからない」という声が見つかりました。

「嘘喰い」という作品は、ギャンブラーたちの心理戦を描いた作品です。
勝負相手との手の内の読み合いや、激しいアクションが魅力となっています。

しかし、先に挙げたような原作の見どころが実写版では表現されておらず、つまらないと評価されてしまっているようです。

確かに、原作のような展開を期待していたファンは残念な気持ちになってしまうでしょう。
でも「主人公たちが何を考えているかわからない」というのは、むしろ良い点でもあるのではないでしょうか。

ギャンブラーの感情が表に出過ぎてしまっていたら勝負に負けてしまいますよね。
キャストの演技が上手、という評価もできるのではないでしょうか。

【ひどい理由4】キャストが若すぎて違和感がある

実写版のキャストが若すぎて違和感がある、という意見も多くありました。

「嘘喰い」は、主人公が闇社会や警察と対峙しながらギャンブルやゲームに興じていく物語です。
原作では、ある程度年齢を重ねたキャラクターが多く登場します。
また、言葉遣いや立ち振る舞いが下品なキャラクターも多いです。

しかし、実写版ではキャスト陣が全体的に若くなっています。
さらに、言葉遣いなども一般的なものを利用しているため原作にある汚さがなくなっています。
「ギャンブラーの汚さ」「闇深さ」を期待するとがっかりしてしまうかもしれません。

映画を観て物足りないと感じた方は、ぜひ原作漫画もチェックしてみてください。

【ひどい理由5】原作と比べてストーリーが雑になってしまっている

原作と比べてストーリーの展開が雑になっている、という意見もあります。
調べてみたところ、原作の目玉でもある、ギャンブルやゲームのシーンでの心理戦の描写を省略しているというのです。
ヒリヒリした緊張感が、実写版ではなくなってしまっていることが雑に見えてしまったようです。

確かに、命を賭けたギャンブルシーンの緊張感がないとつまらなく感じてしまいそうです。
原作ファンのがっかり感だけでなく、初めて観た人にとって「嘘喰い」はつまらない作品だと思われてしまう可能性もあります。

ですが、「脚本が雑」と感じる基準は人それぞれであることも事実です。
気になっている方は一度映画を観てみてはいかがでしょうか。
その後で、原作を読んでみるのも面白いと思いますよ。

嘘喰いの映画のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまで嘘喰いの映画がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これから嘘喰いの映画を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからは嘘喰いの映画のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずは嘘喰いの映画のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】丁寧に作られていて無理やり感がない

実写版は丁寧に作られていて無理矢理感がなくてよかった、という意見がありました。

漫画やアニメ原作の実写化はよく「イメージと違う」「ヨーロッパ風の世界に日本人の実写化は合わない」などの意見が出ます。
結果、実写化失敗と言われてしまう作品が多いのも事実です。

その点、実写版嘘喰いはキャストのイメージが合っている、原作に忠実であるという意見を多く見つけることができました。
この機会にぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。

【良い口コミ2】白石麻衣さんが頑張っていて好感が持てる

白石麻衣さんが頑張っていてよかった、という意見もあります。

白石麻衣さん演じる鞍馬蘭子は、ヤクザの女組長で妖艶な美女という設定です。
白石麻衣さんのイメージとは合わないものの、一生懸命寄せようとしているのがわかって良いという声が多くありました。

白石麻衣さんファンは必見の映画ではないでしょうか。

【良い口コミ3】キャストが原作を尊重している

キャストが原作を尊重してくれているので好感が持てる、という声も多く見つけました。

調べてみると、「横浜流星さんが監督の提案を断って原作の設定を尊重した」というコメントが多くありました。
また「キャストが原作を読み込んでいた」というエピソードも出てきました。
原作ファンにとってはとても嬉しいことですよね。

さらに原作未読の方にとっても、愛を持って作られた作品であるということはそれだけで興味を持つきっかけになるのではないかと思います。

嘘喰いの映画のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここでは嘘喰いの映画のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】原作と違い雰囲気が軽くなってしまっている

原作と違い、作品の雰囲気が軽くなってしまっている、という声がありました。

「嘘喰い」は、ギャンブラーたちが命を賭けて戦う物語です。
極限状態の人間たちの心理、ヒリヒリした緊張感が魅力の一つでもあります。

実写版で原作の目玉が活かされていないとなると、原作ファンはがっかりしてしまいそうです。
また、原作未読でも期待していた人にとっては期待はずれに感じてしまうかもしれません。

映画を観て、少し物足りなく感じた方は是非原作も読んでみてはいかがでしょうか。

【悪い口コミ2】原作のイメージと合っていないキャストがいる

原作でのイメージと合っていないキャストがいる、という声がありました。
具体的には、白石麻衣さん演じる鞍馬蘭子が合っていない、という声が多くあります。

確かに、原作の鞍馬蘭子は強い女性キャラです。
一方、白石麻衣さんは可愛らしいイメージで人気の女優です。
鞍馬蘭子とはイメージが違う、という意見があるのも理解できます。

しかし、一方で白石麻衣さんの鞍馬蘭子が原作とは少し違ってまた良さがある、という意見もあります。
気になっている方は是非一度観てみてください。

【悪い口コミ3】原作と違い脚本が改悪されてしまっている

原作と違い実写版の脚本が良くない、という意見もありました。

調べてみると「原作のエピソードがカットされている」「原作にない恋愛要素がある」などが声としてありました。
確かに、観たかったエピソードがカットされ、代わりに原作にはない恋愛要素が追加されていたらがっかりしますよね。

ですが、映画の2時間で原作48巻分全てを描き切るのは難しいと考えられます。
ある程度オリジナルストーリーになってしまうのは仕方がないのかもしれません。

嘘喰いの映画2期(続編)はある?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく嘘喰いの映画2期(続編)情報など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】嘘喰いの映画2期(続編)はある?公開日はいつ?

疑問に思う人

「嘘喰いの映画2期(続編)はある?公開日はいつ?」

結論からいうと、続編はない可能性が高いです。
なぜなら、1作目で原作漫画の49巻まで描いたから。

1作目の実写版の内容は、漫画1〜5巻とラストのみ45巻の内容が描かれています。

つまり、原作のほぼすべてを描き切ったということ。
そのため、嘘喰いの映画2期(続編)はないと考えられます。

【疑問2】嘘喰いの映画を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「嘘喰いの映画を視聴できるVODサービスはどれ?」

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【疑問3】嘘喰いの映画の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

「嘘喰い」の原作は「週刊ヤングジャンプ」で連載されている漫画です。
全49巻が出版されています。
すでに完結しているので、一気読みができますよ。

まとめ:嘘喰いの映画はひどいと言われる理由を口コミから検証

嘘喰いの映画はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、嘘喰いの映画はひどいと言われる理由をまとめると、

嘘喰いの映画はひどいと言われる5つの理由

  • 【ひどい理由1】原作のような緊張感がなくて物足りない
  • 【ひどい理由2】白石麻衣のキャラ設定がひどい
  • 【ひどい理由3】「嘘喰い」という作品の魅力が伝わらない
  • 【ひどい理由4】キャストが若すぎて違和感がある
  • 【ひどい理由5】原作と比べてストーリーが雑になってしまっている

今回調べてみて、ひどいと言われている一番の原因が「原作の緊張感が描かれていない」だと感じました。

確かに、ギャンブラーたちの物語と聞くと、心理戦や緊張感を期待します。
期待したものが思った通りに描かれていないと、がっかりしてしまうのも仕方ありません。

一方で、キャストを評価する声が多かったのも印象的でした。
特に、原作を読み込んでいたり監督を説得してまで原作の設定を尊重した、というエピソードは原作ファンにとっても嬉しい話ですよね。

キャストが原作に愛を持って演じた「嘘喰い」、ぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。

嘘喰いの映画に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。