実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる5つの理由を評価と口コミから真相検証
疑問に思う男性

「実写映画『進撃の巨人』はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

実写映画『進撃の巨人』をネット検索しても「つまらない」「ひどい」「最後まで観れない」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
実写映画『進撃の巨人』の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

実写映画『進撃の巨人』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめに実写映画『進撃の巨人』の作品内容について触れていきます。

作品名 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
原作者 諫山創
出演者(主要キャスト/役) 三浦春馬/エレン
長谷川博己/シキシマ
水原希子/ミカサ
配給 東宝
封切日 2015年8月1日(前編)
作品名 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
原作者 諫山創
出演者(主要キャスト/役) 三浦春馬/エレン
長谷川博己/シキシマ
水原希子/ミカサ
配給 東宝
封切日 2015年9月19日(後編)

「進撃の巨人」は、諫山創原作のアクション漫画です。
巨人から命を守るために壁の中に住む人類と巨人の戦いを描いています。

2022年9月時点で累計発行部数は全世界で1億1000万部を突破している人気作品。
社会現象にもなった進撃の巨人が実写映画化されるということで、ファンの中では期待と不安両方の声が上がっていた作品でもあります。

そんな実写映画『進撃の巨人』のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】謎の巨人によって文明が破壊されて100年。人類は強固な防御壁に囲まれて暮らしていたが、超大型巨人によって外壁が壊され、そこから侵入した巨人たちによって多くの人が犠牲になる。この後、調査団に入った青年エレンは外壁を修復する任務に就くが…。
【見どころ】アニメでも人気を博した大ヒットコミックが原作のダークファンタジー。特撮の第一人者・樋口真嗣監督がCG、ミニチュア、実写を融合させて迫力ある巨人を作り出している。

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実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる5つの理由

「進撃の巨人実写版はひどい」

いったい実写映画『進撃の巨人』の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】原作の人気キャラクターが登場しない

原作の人気キャラクターが登場しなくてひどい、という意見があります。

実写版進撃の巨人では、原作で一番人気だった「リヴァイ」というキャラクターが登場しません。
「リヴァイ」の代わりに、長谷川博己さん演じる「シキシマ」が登場します。
「リヴァイ」は人気なだけでなく、進撃の巨人のストーリーでも欠かせないポジションにいるキャラクターです。
そのため「リヴァイ」が登場しないことは公開前から議論の種になっていました。

しかし、あまりにも人気キャラクターの場合、原作ファンの批判の矛先が実写版キャストに向かうことも少なくありません。
そのため、最初から「リヴァイ」は登場させない判断をした制作サイドの気持ちも理解できますね。

気になっている方は、上記の背景があったことを踏まえて鑑賞してみてはいかがでしょうか。
また、原作を読んでいない方は、映画を観た後に原作を読んで「リヴァイ」というキャラクターを知ってみるのも面白いかもしれないですよ。

【ひどい理由2】実写版オリジナルストーリーがつまらない

実写のストーリーがつまらなすぎてひどい、という意見が多くありました。

進撃の巨人は、普段映画評論家として活動している町山智浩さんが執筆しています。
町山さんは、映画評論家としては著名ですが脚本家としては本作が初の作品となります。

確かに、本業が脚本家の方の作品と比べると未熟な部分もあるのかもしれませんね。
また、脚本のひどさをキャストがどうにかカバーしようとしているという意見も見つけられました。

ストーリー展開だけでなく、キャストの演技を見所の一つとして捉えてみるのもお勧めです。
また、映画を観て興味が湧いたらぜひ原作も読んでみてください。

【ひどい理由3】キャスティングがイメージと合っていない

キャスティングがイメージと合っていない、という意見も多くありました。

進撃の巨人は、日本だけでなく世界中で大人気の作品です。
日本でも、アニメの新シリーズが始まるたびにニュースになる程です。
アニメや漫画に興味がなくても、進撃の巨人という名前は知っている方が多いのではないでしょうか。

多くの人に愛されている作品であればあるほど、実写化された際に「これじゃない」と感じる方も多くなります。
ファンの多くが、実写化されるならこの俳優がいい、というイメージを持っている可能性も高まります。
いざ実写化された際にイメージと違うと感じる意見が挙がるのも理解できますね。

しかし、ビジュアルだけではイメージと違っても、実際に作品を観てみると違和感がないことも多くあります。
俳優が演技で違和感をなくしてくれることもあります。
口コミや写真だけで判断せず、ぜひ実際に作品を観てみてはいかがでしょうか。

【ひどい理由4】コスプレ映画になっていてひどい

実写版進撃の巨人はコスプレ映画になっていてひどい、という意見もありました。

進撃の巨人は、ヨーロッパ風の世界を舞台にした作品です。
従って、作中では金髪や青い目のキャラクターが多く登場します。
アジア人の容姿とは異なるキャラクターを演じることによって、コスプレ感が出てしまっているというのです。

確かに、日本で制作する映画でキャラクターの容姿に合った外見の俳優をキャスティングするのは難しいことかもしれません。

違和感を感じてしまう方は、キャラクターの再現度以外の部分に注目してみてはいかがでしょうか。
また、コスプレ感を演技力で感じさせないキャストを探して注目しても面白そうです。

【ひどい理由5】怖い描写があって寝られなくなってしまう

進撃の巨人が怖くて眠れなくなってしまった、という意見もありました。

進撃の巨人は、人類の脅威である巨人との戦いを描いた作品です。
作中には、人類を捕食しようとする巨人が数多く登場します。
巨人の描写が怖くなってしまうのは、ストーリー上仕方がないことかもしれません。

しかし、怖い映画が苦手な方や小さな子供にとっては、眠れなくなってしまう可能性があることも事実です。
不安を感じる方は、どれくらい怖いかを口コミや周りの方の意見などでリサーチしてから鑑賞することをお勧めします。
また、小さな子供が観たがったら大人が一緒に観てあげる方がいいかもしれません。

実写映画『進撃の巨人』のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまで実写映画『進撃の巨人』がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これから実写映画『進撃の巨人』を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからは実写映画『進撃の巨人』のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずは実写映画『進撃の巨人』のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】巨人の描写がリアルで見応えがある

「巨人の描写がリアルで見応えがある」という意見が多くありました。

進撃の巨人は、人類が脅威である巨人と戦うストーリーです。
原作の巨人は、不気味で気持ち悪い生物として表現されています。

CGで制作されていますが、巨人が本当にリアルで恐怖を感じるという口コミが多くあります。
進撃の巨人ファンだけでなく、映像技術に興味がある方にとっても魅力的な作品ではないでしょうか。

【良い口コミ2】衣装や美術が凝っていて見応えがある

衣装や美術が凝っていて良い、という口コミも多いです。

アニメと違い実写版は「実際に作中に登場するものをリアルに表現できる」ことが強みの一つです。
進撃の巨人でも、登場人物の衣装や武器が忠実に再現されています。

また、装飾品がリアルであればより作品の世界観に没頭できますよね。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

【良い口コミ3】サウンドトラックのクオリティが高い

映画で使用されているサウンドトラックを評価する声も多くありました。

実写版進撃の巨人で音楽を担当したのは鷺巣詩郎さんです。
鷺巣詩郎さんは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズやシン・ゴジラでも音楽を手がけています。
日本を代表する作曲家の1人と言っても過言ではありません。

映画を観ていて、使われている音楽があっていると物語の世界により深く入り込むことができますよね。
ぜひ音楽にも耳を傾けて鑑賞してみてはいかがでしょうか。

実写映画『進撃の巨人』のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここでは実写映画『進撃の巨人』のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】映画としてもつまらない

実写版進撃の巨人は「映画として普通につまらない」という意見がありました。
原作に沿ったストーリーかどうか以前に、そもそもつまらないというのです。

実写版は、原作とは違うオリジナルストーリーが採用されています。
調べていくと、オリジナルストーリーの脚本がつまらない、という意見が多くありました。

確かに、ストーリーがつまらないと聞くと観る気が失せてしまいます。
しかし、映画の見どころはストーリーが全てではなく、キャストや美術、音楽など他にもたくさんの要素があります。
ストーリー以外でも気に入る部分があるかもしれません。

【悪い口コミ2】映画版ストーリーが原作の冒涜になっている

実写版のストーリーがひどいという意見も多くありました。

実写版進撃の巨人は、原作者の要望でオリジナルストーリーとなっています。
また、脚本を執筆した町山智浩さんは、普段脚本家ではなく映画評論家として活動しています。

原作ファンにとっては、漫画のストーリーと異なっているとびっくりしてしまいますよね。
原作を冒涜していると捉えられてしまっているのではないでしょうか。

しかし、原作を知らない方からするとオリジナルストーリーの方がむしろ入りやすい、という考え方もできます。
まずは一度映画を観て、原作に興味が出たら読んでみるのも面白そうです。

【悪い口コミ3】CGでの表現に無理がある

CGと実物の表現が不自然になってしまっている、という口コミがありました。
進撃の巨人は、巨人と戦うシーンが多くあり、戦闘では空を飛べる装置や武器を使います。
現実にはないシーンを表現するために使用されるCGがうまく馴染んでいない、という意見です。

確かに、視聴者が現実に存在していないと知っているものをリアルに表現することは難しいです。
ハリウッドではなく日本での実写化は無理ではないか、という意見も実際にありました。

しかし、日頃映画をよく観る人からしたら違和感のあるCGでも、あまり映画を観ない人からしたら不自然には感じない可能性もあります。
気になる方は、ぜひ一度観てみてください。

実写映画『進撃の巨人』の続編は?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく実写映画『進撃の巨人』の続編情報など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】実写映画『進撃の巨人』の続編はある?公開日は?

疑問に思う人

「実写映画『進撃の巨人』の続編はある?公開日は?」

調査したところ、現時点での続編制作を報じるニュースはありませんでした。
しかし、原作も完結したため今後原作に沿ったストーリーで再度映画化される可能性もあります。
引き続き情報をチェックしていこうと思います。

【疑問2】実写映画『進撃の巨人』を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「実写映画『進撃の巨人』を視聴できるVODサービスはどれ?」

過去の作品であれば、VODサービスで現在配信中です。
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【疑問3】実写映画『進撃の巨人』の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

進撃の巨人の原作は『別冊少年マガジン』で連載されていた漫画です。
現在全34巻が出版されています。
映画を観て面白いと感じたら、ぜひ原作も読んでみてはいかがでしょうか。

まとめ:実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる理由を口コミから検証

実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる理由をまとめると、

実写映画『進撃の巨人』はひどいと言われる5つの理由

  • 【ひどい理由1】原作の人気キャラクターが登場しない
  • 【ひどい理由2】実写版オリジナルストーリーがつまらない
  • 【ひどい理由3】キャスティングがイメージと合っていない
  • 【ひどい理由4】コスプレ映画になっていてひどい
  • 【ひどい理由5】怖い描写があって寝られなくなってしまう

今回調査してみて、オリジナルストーリーであることが評価を分けている大きな理由になっていることがわかりました。

原作ファンであれば、漫画で読んだものが実写で再現されることに期待してしまいますよね。
しかし、オリジナルストーリーであることで、今まで原作を読んでいなかった人も入りやすい、という意見があることも事実です。

原作ファンであれば、原作と映画の違いを楽しんでみる。
初めての進撃の巨人であれば、映画を観た後に原作を読んでより世界観に深入りしてみる。
立場によって違う楽しみがあるのも面白いと感じました。

実写映画『進撃の巨人』に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。