映画『糸』は気持ち悪い?ひどいと言われる5つの理由と作品の評判を口コミから真相検証
疑問に思う男性

「映画『糸』はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

映画『糸』をネット検索しても「気持ち悪い」「気まずいシーン」「もやもや」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
映画『糸』の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

映画『糸』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめに映画『糸』の作品内容について触れていきます。

作品名
原案 中島みゆき
出演者(主要キャスト/役) 菅田将暉/高橋漣
小松菜奈/園田葵
山本美月/高木玲子
配給 東宝
封切日 2020年8月21日

映画「糸」は、2020年に公開された映画です。
中島みゆきの名曲「糸」にインスパイアされたオリジナルストーリーです。

平成元年に生まれた2人が出会い、別れ、再び出会うまでを平成30年間の流れとともに描いています。
菅田将暉をはじめとする旬のキャストが揃う映画ということで注目されていました。

そんな映画『糸』のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】平成元年生まれの高橋漣と園田葵は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消す。養父から虐待を受けていたことを知った漣は葵を捜しだし、駆け落ちを決行する。しかし、幼い2人はすぐに警察に保護され、引き離されてしまい…。
【見どころ】『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて見事に描写。運命に引き離され、再び巡りあう男女を菅田将暉と小松菜奈が好演。

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映画『糸』はひどいと言われる5つの理由

「観ていた2時間が無駄に感じるほどひどい」

いったい映画『糸』の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、映画『糸』はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】主演の菅田将暉が気持ち悪い

主演である菅田将暉さんの演技やビジュアルが気持ち悪い、という意見が多くありました。

菅田将暉さんは、高い演技力と役の作り込みの細かさで評価されている俳優です。
映画「糸」の中では、田舎のチーズ工場で真面目に働く青年・蓮という役を演じています。
蓮は、結婚している身ではありますがかつての恋人を思い続けているという役どころです。

しかし、漣の性格や行動そのものが気持ち悪く共感できないという意見もあります。
また、役作りの都合か普段よりも痩せているため、少し不気味に感じるという声もありました。

ですが、気持ち悪いと感じるのはそれだけ演技がリアルだからではないか、という見方もできます。
また、菅田将暉さんは若手俳優の中でも特に演技力を評価されているうちの1人です。

菅田将暉さん、そのほかキャストの演技を目的に観てみてはいかがでしょうか。

【ひどい理由2】脚本や演技以前に映画自体のクオリティが低い

映画としてもクオリティが低い、という口コミも多くありました。
カット割がダサい、音が聞こえないなどです。

視聴者にとって、カット割が観づらいとストーリーに入り込むことが難しくなります。
また、音がはっきり聞こえないとそもそもの会話が理解できませんよね。
クオリティが低いと評価されてしまっても仕方ないのではないか、とも感じます。

しかし、カット割をどう感じるかは個人の感性による部分が大きいとも言えます。
また、音が聞こえづらい問題に関しても、もしかしたら機材や配信サービスの影響である可能性も捨てきれません。

気になっている方は、口コミだけで判断せず一度観てみてはいかがでしょうか。

【ひどい理由3】「よくある話」に収まっていて内容が薄い

映画の内容が薄くてつまらない、という意見もありました。
上部だけで感動できない、というものです。

確かに、あらすじを確認する限りではいわゆる「よくある話」です。
また、中島みゆきの「糸」は名曲ですが、1曲で2時間映画を作るのは無理があるという意見もあります。

しかし、ストーリーが単調であっても俳優の演技で名作に化ける可能性もあります。
また、ストーリーが面白いか否かは視聴者の感性による部分も大きいです。

「糸」が気になっている方は、ぜひ口コミだけで決めつけず実際に観て観てはいかがでしょうか。
もしかしたら、あなたにとっては人生の1本になるかもしれません。

【ひどい理由4】ストーリーの構成が陳腐でひどい

ストーリー構成がひどい、という意見も多くありました。
観ていて登場人物にイライラする、虐待や暴力シーンがあり気まずいというものです。

すれ違い続ける男女というテーマは、明快なストーリーを好む方にとっては理解し難い可能性もあります。
また、虐待を受けたり暴力を振るわれるシーンは、誰かと観ていると気まずい思いをしてしまうかもしれません。
さらに、観る人によっては暴力シーンや震災の描写で嫌な記憶が蘇ってしまうことも考えられます。

しかし、平成に起きていたこと、時代の空気感をうまく表現しているという意見もありました。

誰かと観るなら、一緒に感想を語り合える間柄の相手と観るのがいいかもしれませんね。
映画を観て嫌な記憶が蘇ってしまいそうな方は、事前に口コミをチェックしておくのも良い手段です。

【ひどい理由5】ストーリーが回りくどすぎる

ストーリーが回りくどくてつまらない、という意見もありました。
まどろっこしくて感動できない、というのです。

「糸」は、平成元年生まれの男女が出会い、別れ、再び出会うまでの18年間を描いています。
18年という長い間すれ違い続けた男女の物語がまどろっこしいという意見があります。
映画の作りも比較的単調で、眠くなるという口コミもありました。

確かに、アクション映画やサスペンス映画に慣れた方にとっては単調で回りくどいかもしれません。
一方で、すれ違い続けた男女が最後に再会できるストーリーに感動したという意見もあります。

日頃好んで観る作品のジャンルによっても本作の評価は分かれそうです。
気になっている方は、ぜひ一度観てみてください。

映画『糸』のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまで映画『糸』がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これから映画『糸』を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからは映画『糸』のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずは映画『糸』のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】菅田将暉と小松菜奈が良い

菅田将暉さんと小松菜奈さんの演技を絶賛する声が多く見られました。

離れ離れになってしまった男女の絶妙な距離感を、圧倒的な演技力で演じています。
特に、菅田将暉さん演じる漣の結婚していながらも別の女性が忘れられない青年を演じきる力を評価する声が多く挙がっています。

また、2人は実際にこの映画をきっかけに結婚しています。
実際に思い合っている2人だからこその演技を観てみてはいかがでしょうか。

【良い口コミ2】映画の中の風景が魅力的

映画で描かれる風景が魅力的である、という口コミも多くありました。

「糸」の主人公は北海道の美瑛町で生まれ育っています。
実際に映画も北海道で撮影されました。

さらに、主人公が移り住んだシンガポールも実際に海外で撮影されるなどロケーションにもこだわっています。
観るだけでちょっとした旅行気分になりそうですね。

【良い口コミ3】キャスト陣の演技が良い

キャストの演技についても良い評価が上がっています。
主演の菅田将暉、小松菜奈以外にも、演技力に定評のある俳優が多くキャスティングされています。

キャストの演技が上手いか否かは、映画の世界に没頭できるかに直結しますよね。
ストーリーはもちろんですが、是非キャスト陣の演技にも注目してみてはいかがでしょうか。

映画『糸』のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここでは映画『糸』のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】ストーリーに入り込めない

ストーリーに入り込めなくてつまらない、という意見もありました。
波瀾万丈、ありきたりすぎて脚本が寝られていないように感じる、というものです。

確かに、映画「糸」のあらすじを読んでもよくある話という印象を抱きます。
しかし、よくある話ということは普遍的な話でもあると言えるのではないでしょうか。

一捻りを期待してしまうとがっかりしてしまうかもしれません。
ですが、定番でも感動する映画を観たい方にはピッタリの映画と言えそうです。

【悪い口コミ2】平成の振り返り以外の価値がない

「糸」は、平成30年を生きる男女を描いた映画です。
ゆえに、平成元年から終わりまでを追いかけていく作りになっています。

ですが映画のストーリー構成が、ただの平成振り返りになっているだけという口コミもありました。

確かに、平成時代に思い入れがない方にとっては観てもつまらない可能性があります。
一方、同じ時代を生きてきた方にとっては懐かしさを感じて面白い映画になっているかもしれません。

【悪い口コミ3】不愉快に感じる描写が多い

映画で触れられている内容を不愉快に感じる、という声もありました。
具体的には、暴力シーンや登場人物の死、震災の描写などです。

ストーリーを進める上で必要な要素でもありますが、人によっては不快に感じる可能性もありますよね。

実際に自分が経験して、トラウマになってしまっている方もいるかもしれません。
観る際は、映画の内容が自分にとってストレスにならないかも考えてみてはいかがでしょうか。

映画『糸』にパクリ疑惑?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく映画『糸』の炎上理由など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】映画『糸』にパクリ疑惑があるってホント?

映画の『糸』は実はパクリ疑惑が浮上しています。
パクリの元とされる作品が、映画『ハナミズキ

疑問に思う人

「映画『糸』が公開されていますが、ストーリーが映画『ハナミズキ』に似ていると思いませんか?」
引用: Yahoo!知恵袋「日本映画」

主演は新垣結衣さんと生田斗真さん。
2010年に公開された作品で、『糸』より10年も前に公開されています。

そんなパクリ疑惑とされる両作品の共通点は以下の通りです。

パクリ疑惑とされる両作品の共通点

  1. 北海道の地方が舞台
  2. 出会いが学生
  3. お互い恋人または結婚する
  4. お互い別れる
  5. 片方は海外に出る
  6. 北海道で再会

ですが、似たような作品は世の中にごまんとあります。
意図してパクることなど、映画業界では御法度。

たんに「似ている」だけで「パクリ」ではないということ。
『糸』には糸の、『ハナミズキ』にはハナミズキの良さがあります。

それぞれの作品を楽しみ、視聴するのがよいのではないでしょうか。

【疑問2】映画『糸』を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「映画『糸』を視聴できるVODサービスはどれ?」

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まとめ:映画『糸』はひどいと言われる理由を口コミから検証

映画『糸』はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、映画『糸』はひどいと言われる理由をまとめると、

映画『糸』はひどいと言われる5つの理由

  • 【ひどい理由1】主演の菅田将暉が気持ち悪い
  • 【ひどい理由2】脚本や演技以前に映画自体のクオリティが低い
  • 【ひどい理由3】「よくある話」に収まっていて内容が薄い
  • 【ひどい理由4】ストーリーの構成が陳腐でひどい
  • 【ひどい理由5】ストーリーが回りくどすぎる

調べてみて、演技を評価する声が多かったものの、ストーリーに関してはあまり好きでないという意見が多い印象でした。

確かに、実力派俳優たちの共演は見応えがありそうです。
一方、震災や人の死に触れるストーリーを苦手と感じる人が多いのも理解できます。

ご覧になる際は、今あなたが映画のネガティブな内容に触れてストレスにならないかも考えてみてはいかがでしょうか。

映画『糸』に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。