ヒロアカの実写はなぜひどいと言われるのか?キャストが原因?不評の理由を口コミから考察
疑問に思う男性

「ヒロアカの実写はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

ヒロアカの実写をネット検索しても「最悪」「観たくない」「実写化しないでほしい」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
ヒロアカの実写の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

実写映画『ヒロアカ』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめにヒロアカの実写の作品内容について触れていきます。

作品名 僕のヒーローアカデミア
原作者 堀越耕平
出演者(主要キャスト/役) 山下大輝/緑谷 出久
岡本信彦/爆豪 勝己
佐倉綾音/麗日 お茶子
配給 Netflix
東宝
封切日 未定

「僕のヒーローアカデミア」は2022年12月に正式に制作発表が行われた映画です。

原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されているアクション漫画。
「最弱のヒーローが最強のヒーローになる成長物語」で、日本だけでなく海外でも高く評価されています。

2018年頃から実写映画化の噂はありましたが、2022年末に正式に発表が行われました。
Netflix制作で海外で撮影されるということで、ファンからは期待と不安両方の声が上がっています。

そんなヒロアカのストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】人口の約8割が特異体質で、生まれ持った超常的な個性を武器にヒーローが犯罪者や災害に立ち向かう時代。無個性の落ちこぼれ・デクこと緑谷出久は、名だたるヒーローを輩出した雄英高校への入学を目指していた。そしてある日デクは憧れのヒーローに出会い…。
【見どころ】「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気漫画が、ボンズによって映像化。特異体質をもつ人間が溢れる世界のヒーロー名門校を舞台に、落ちこぼれ少年の成長を描く!

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ヒロアカの実写はひどいと言われる5つの理由

「ヒロアカの実写版はひどいことになる」

いったいヒロアカの実写の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、ヒロアカの実写はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【理由1】海外での実写化で成功したものがないからきっとひどい

日本の作品を海外で実写化して成功したことがないから、今回も失敗するのではないかという声が上がっています。

日本の漫画作品のハリウッド実写化といえば、「ドラゴンボール」の実写映画が有名です。
ですが、ドラゴンボールの実写版は「ひどいCG」「つまらない脚本」と酷評され、失敗に終わってしまいました。

さらに最近では、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」も実写化されています。
こちらも、「わざわざハリウッドで実写化する必要もなかった」と評価は得られていません。

失敗例を多く見ていると、ヒロアカも同じような運命をたどるのではないか?と不安に感じる気持ちも理解できます。

しかし、今回は日本人の監督が撮影を行うことが発表されています。
原作の描写や細かい言葉のニュアンスを丁寧に扱ってくれるのではないか、と期待できます。

また、ヒロアカ自体もアメコミからの影響を受けていると作者が公言しているのです。
先に挙げた作品よりは、ハリウッド実写化に期待できるのではないでしょうか?

【理由2】ポリコレ配慮の都合でキャラ改変されそうだから嫌

ポリコレ配慮のせいで、キャラクターの改変が行われるのではないか?という心配の声も上がっています。

そもそも「ポリコレ」とは何でしょうか。
ポリコレとは「ポリティカル・コレクトネス(political correctness)」の略称です。

直訳すると「政治的な正しさ」という意味になります。
人種、性別、性的指向、職業などの多様性を認め、違いによる偏見や差別を含まない表現、言葉などを指します。

映画などのエンターテインメントの世界では、以下のような表現を指すことが多いです。
「特定の人種だけにならない」「登場人物全てが異性愛者ではない」「性別による差別がない」などです。

ここまでだと、差別がなくなるのは良いことだ!と感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、原作がある作品の実写化では、このポリコレが時に批判の的になることもあるのです。
具体的には、「原作とは違う人種のキャストが起用されている」「原作で言及されていないが同性愛者になっているキャラがいる」などです。

実際に、ディズニーの「リトルマーメイド」で主演のアリエルに黒人女優がキャスティングされ、記事にもある通り世界中で議論が巻き起こりました。

一体なぜでしょうか?
「リトルマーメイドのアリエル」と聞くと、赤毛で肌の白い人魚を思い浮かべる人が大半ではないかと思います。
なので「赤毛のアリエル」のイメージが強くあるからこそ、実写キャストが発表された際は多くの人々の関心を集めたと推測されます。

ヒロアカの実写でも、同じような現象が起こる可能性は十分に考えられますね。

確かに、ファンの方が不安に感じる気持ちも理解できます。
しかし、今時点ではキャストは1人も発表されていませんし、杞憂に終わる可能性ももちろんあります。

あまり悩みすぎずに待ってみるのも良いかもしれません。

【理由3】人体破壊などの過激なシーンがカットされないか心配だからひどい

原作にある過激なシーンがカットされないか不安、という声もあります。

ヒロアカにおける過激なシーンとは、主に人体破壊を指すと考えられます。
実際に、主人公デクが友人を助けるために自らの腕を破壊するシーンがあります。

また、特別な技を継承するために、髪の毛を食べるシーンもあります。
確かに、文章で読んでも少し過激なシーンではないでしょうか。

しかし、上記は過激な描写で観客にショックを与えるのが目的のシーンではなく、キャラクターの性格や成長を描写するための演出です。

ストーリー展開上無くしてはいけない描写であると感じます。
過激なシーンがどのような描写になるかはNetflixや監督の意向によっても異なると推測できます。

実写映画ではどうなるか、予想しながら公開を待つのも楽しいのではないでしょうか。

【理由4】フィクションの実写化が成功する未来が見えないからひどい

フィクションの実写化が成功する未来が見えなくて不安、という声も上がっています。

「ヒロアカ」は、ヒーローを目指す若者たちが悪役(ヴィラン)と戦いながら成長していく物語です。
ヒーローたちは様々な「個性」と呼ばれる力を持ち、「個性」を武器にして戦います。

しかし、「個性」は炎や氷を操るなど現実にはあり得ない力ばかりです。
「個性」の描写が安っぽくならないか?という不安の声を多く見つけました。

確かに、激しいアクションが魅力の作品でCGが雑だったらガッカリしますよね。
推しのキャラのかっこいい姿を観れると思ったのに、と怒りを感じてしまっても不思議ではありません。

ですが、本作はNetflix制作であることが発表されています。
Netflixは他社よりもコンテンツ制作に予算を多く割いていることで知られています。

実際に、2021年度は170億ドルという多額の予算を投じるというニュースが話題にもなりました。
170億ドルは、日本円に換算すると2兆円を超える金額で、想像もできないですよね。

金額が全てではありませんが、「予算が潤沢な会社が制作する」という点だけでも少し不安は解消されるのではないでしょうか。

【理由5】実写化することで自分の熱が冷めそうだから嫌

実写化されることで、自分の熱が冷めそうで嫌、という意見もあります。
こちらはいったいどういうことでしょうか?

調べてみると、「実写化そのものが嫌」という声がありました。
「実写化そのものが嫌」というのは、自分が慣れ親しんだキャラが別の俳優に変わってしまうのが辛い、などの意味ととらえました。

確かに、原作のファンであれば漫画のイラストとアニメの声優さんでこのキャラクターができている、と考えるでしょう。
推しのキャラをきっかけに声優さんのことも好きになる、というパターンも多いのではないでしょうか。

しかし、実写化で別の俳優が演じると、推しのキャラの顔と声が変わってしまうことになります。

原作のキャラが好きな人からしたらとても辛いことですよね。
実写化がきっかけで熱が冷めてしまう、という気持ちもよく分かります。

しかし、実写のキャストは個々の俳優なりに原作を読み込んで一生懸命表現しようとしてくれると思います。
推しキャラの実写は辛いことかもしれませんが、もし少しでも実写に興味があれば公開後に一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。

「実写は実写で好きかも」と思えるかもしれません。

ヒロアカの実写のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまでヒロアカの実写がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これからヒロアカの実写を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからはヒロアカの実写のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずはヒロアカの実写のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】佐藤信介監督なら安心して公開を待てる!

佐藤信介監督なら期待できる!という声が多く上がっています。

佐藤信介さんは、GANTZやキングダムの実写映画を監督しています。
どちらの作品も高い評価を受けていて、続編も制作されています。

また、GANTZやキングダムは両方ともアクションの多い映画です。
「ヒロアカ」もアクション映画であると予想されることから、佐藤監督は適任ではないでしょうか。

【良い口コミ2】日本人監督を起用してくれていて信頼できそう

日本人監督を起用してくれているから信頼できそう、という声もありました。
今までの海外実写作品は、「ドラゴンボール」の黄毅瑜監督、「攻殻機動隊」のルパート・サンダース監督など、日本人以外の監督が務めていることが多くありました。

もちろん、日本人である必要はありません。
しかし、「舞台になっている街並みの日本語が変」「東京から富士山が見えるのは変」など、事実とは異なる点が発生していることもあります。

「トンデモ日本」などとネタにされることも多く、作品を観ていなくても知っている方は多いのでしょうか。
その点、監督が日本人であれば、文化の違いや言葉のニュアンスに引っかかることなく純粋に作品を楽しめそうですよね。

【良い口コミ3】アベンジャーズのような傑作になる可能性もある?

もしかしたら「アベンジャーズ」のような傑作になるのでは?という期待の声もあります。

誰でも名前は知っているであろう「アベンジャーズ」や「スーパーマン」「バットマン」も、元はコミックが原作なんです。
「人気漫画をハリウッドで実写化」というのは、上記有名作と流れが全く一緒ですよね。

また、ヒロアカの作者である堀越耕平さんはアベンジャーズのファンであることも公言しています。
キャラクターや街の名前、展開などもアメコミやスター・ウォーズを参考にしているそうです。

さらに、ヒロアカは日本だけでなく海外でも人気を集め、アメリカやフランスでも有名な作品なのです。
コミック好き、ヒーローもの好きのファンの中では、すでにアベンジャーズやスーパーマンと並ぶ人気も獲得しています。

傑作になる下地は十分にあると感じませんか?

ヒロアカの実写のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここではヒロアカの実写のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】キャラの顔と声が好きだから実写になってもつまらない

キャラクターの顔と声が好きだから、実写になってもつまらないという声もあります。

原作のファンの中には、「このキャラのこの声と顔だから好き」という方もいます。
長い間親しんだキャラだからこそ、いざ実写化して違う俳優の顔と声になってしまうはショックですよね。

受け入れ難いというのも理解できます。

しかし、実写キャストに決まった俳優さんも、きっと原作を読み込んでキャラを再現してくれるはずです。
あまり深く考えすぎず、気楽に楽しみにしてみるのはいかがでしょうか。

【悪い口コミ2】好きなキャラが改変されてひどい目に遭いそうで嫌

好きなキャラが改変されてひどい目に遭いそうなのが嫌、という声もあります。

改変とはどういったことを指しているのでしょうか。
調べたところ、「ポリコレ配慮されるのが嫌」「ストーリー展開のために原作にない描写が入るのが嫌」という意見が多いと分かりました。

ポリコレ配慮については【ひどい理由】でも触れた通りです。
ポリコレに配慮するためキャラの人格や性別の改変がされるのではないか、という不安が大きいと分かりました。

また、ストーリー展開の改変については、「原作にない恋愛描写が入るのが嫌」など、主に恋愛描写を不安に感じている声が多いです。
確かにヒロアカは「最弱ヒーローの成長」がテーマで、恋愛描写は多くありません。
余計な要素を足されたらショック、というファンの意見も十分に理解できます。

しかし、現時点では制作が発表されただけです。
実際にどのようなキャラとストーリーなのかは公開を楽しみにしてみてはいかがでしょうか。

【悪い口コミ3】そもそも実写化されること自体が嫌

そもそも実写化が嫌、という声も多くあります。

原作のファンにとっては、作者の描いたイラストやアニメ版の声優がキャラクターのイメージとして定着しています。
実写化で急に別の俳優が演じたとしても、受け入れられないのは理解できますよね。

また、実写化することで陳腐になるのではないか、という声もあります。
漫画やアニメだからできた「個性(ヒーローのパワー)」の描写が安いCGで表現されるのは耐え難いという意見もあります。

しかし、ヒロアカ実写に関しては制作がNetflixであると発表されています。
日本で実写化するよりも、潤沢な資金と環境であることは間違いありません。
あまり気にしすぎなくても大丈夫ではないか?と感じます。

ヒロアカを実写化するなら?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなくヒロアカの実写化にあたっての疑問など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】ヒロアカ実写化するなら誰?キャスト予想は?

疑問に思う人

「ヒロアカ実写化するなら誰?キャスト予想は?」

実写のキャストはいったい誰になりそうでしょうか?
調べてみて、主要キャラのキャストとして多く声が上がっている方を紹介します。

主人公・緑谷出久には、神木隆之介さん、山田涼介さん、トム・ホランドさん(スパイダーマン)などが挙げられています。
明るくにこやかなイメージがある方が多いですよね。
山田涼介さんは、「鋼の錬金術師」など実写映画での主演が多いことから名前を挙げている方が多くみられました。

主人公のライバル・爆豪勝己は、菅田将暉さん、山田裕貴さん、ジェイデン・マーテルさん(ITに出演)などが挙げられています。
少し影があり、個性豊かな役を演じている俳優さんが多く挙げられています。

主人公憧れのヒーロー・オールマイトは、鈴木亮平さん、阿部寛さん、ドウェイン・ジョンソンさん(ワイルドスピードに出演)などが挙げられています。
伝説のヒーロー、主人公の憧れであるオールマイトは筋骨隆々でたくましい俳優さんに!という声が多いです。

いかがでしょうか。
実際には、アジア系が多いのか色々な人種の方が演じるのかもまだ公表はされていません。
発表されるのが待ち遠しいですよね。

【疑問2】ヒロアカの実写を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「ヒロアカの実写を視聴できるVODサービスはどれ?」

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【疑問3】ヒロアカの実写の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

ヒロアカは「僕のヒーローアカデミア」という漫画が原作です。
『週刊少年ジャンプ』で2014年から現在まで連載されている少年漫画です。
現在単行本は37巻まで刊行されています。
実写映画の予習にぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

まとめ:ヒロアカの実写はひどいと言われる理由を口コミから検証

ヒロアカの実写はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、ヒロアカの実写はひどいと言われる理由をまとめると、

ヒロアカの実写はひどいと言われる5つの理由

  • 海外での実写化で成功したものがないからきっとひどい
  • ポリコレ配慮の都合でキャラ改変されそうだから嫌
  • 人体破壊などの過激なシーンがカットされないか心配だからひどい
  • フィクションの実写化が成功する未来が見えないからひどい
  • 実写化することで自分の熱が冷めそうだから嫌

調べてみて、ひどいと言われる原因が以下の3つであると分かりました。

「日本の作品を海外で実写化して成功した例がない」
「ポリコレ配慮が心配」
「実写化そのものに不安がある」

しかし、現時点では監督と制作が決定しただけで、詳細はまだ何も報道されていません。

あまり不安に感じたり心配する必要はないのでは?と感じました。
今後キャストや予告映像なども発表されていきますし、一緒に公開を楽しみに待ちませんか?

ヒロアカの実写に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。