実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる5つの理由を口コミから真相検証
疑問に思う男性

「実写映画『映像研には手を出すな』はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

実写映画『映像研には手を出すな』をネット検索しても「つまらない」「ひどい」「実写化は失敗」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
実写映画『映像研には手を出すな』の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

実写映画『映像研には手を出すな』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめに実写映画『映像研には手を出すな』の作品内容について触れていきます。

作品名 映像研には手を出すな
原作者 大童澄瞳
出演者(主要キャスト/役) 齋藤飛鳥/浅草みどり
山下美月/水崎ツバメ
梅澤美波/金森さやか
配給 東宝映像事業部
封切日 2020年9月25日

『映像研には手を出すな!』は、『月刊!スピリッツ』で2016年9月号より連載されている漫画です。

アニメ制作に熱中する女子高生を描いた作品。
現在、原作漫画は7巻まで発行されています。

また、漫画以外にもテレビアニメやドラマなど幅広くメディアミックス展開されています。

実写映画版「映像研には手を出すな!」は、乃木坂46メンバーが出演するということもあり、公開前から話題になっていた作品です。

そんな実写映画『映像研には手を出すな』のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】アニメは「設定が命」を信条にし、アニメ制作を夢見る高校1年生の浅草みどり。ある日、プロデューサー気質の金森さやかと、アニメーター志望の水崎ツバメに出会い、「最強の映像」を生み出すため映像研を設立。3人娘の冒険心に満ちた青春が始まる!
【見どころ】湯浅政明監督の先鋭的な映像表現が本作のテーマと相まって、TVシリーズとは思えない映像クオリティを実現。3人娘のアニメに対する情熱と、予測不能な青春劇にニヤリ。

漫画・アニメ見るなら日本最大級の動画配信サービス「U-NEXT」
31日間無料トライアル実施中!
『U-NEXT』を無料で試してみる
【公式ホームページ:https://video.unext.jp

実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる5つの理由

「実写版はひどくて、10分の視聴すら耐えられなかった」

いったい実写映画『映像研には手を出すな』の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】アニメ版で表現できていたことが実写でできていない

アニメ版で表現できていたことが実写映画ではできていない、という意見がありました。

調べてみると、以下のような具体例がありました。
「アニメ制作をアニメで描いていたから面白いのに、実写では3DCGが多用されていてがっかりした」というものです。
主人公の空想シーンが、アニメではアニメ調なのに実写映画では3DCGで表現されています。
また、アニメ版の評価が高く、同じような期待値で実写映画を観た結果がっかりしたという意見もありました。

しかし、アニメはアニメだからこその表現があります。
同時に、実写映画には実写映画にしかできない表現があるのも事実です。

同じシーンでも、アニメと実写映画でどう表現が違うのか?という観点で観ても面白そうです。

【ひどい理由2】メイン3人のキャストが可愛すぎて原作と違う

メイン3人のキャストが可愛すぎて原作と異なっている、というコメントを多く見つけました。

「映像研には手を出すな!」のメインは3人の女子高校生です。
3人のうち1人はモデルをしている可愛い子という設定ですが、他の2人はどちらかといえばオタク系の冴えない女の子です。

しかし、実写版では3人とも乃木坂46のメンバーが演じています。
実写版に出演する3人とは「齋藤飛鳥」「山下美月」「梅澤美波」

3人ともとても可愛く、グループでも人気メンバーの3人です。
そのため、可愛すぎて原作と違うという意見が上がっています。

ですが、実際に映画を見てみると少しイメージが変わるのです。
3人とも可愛いだけではなく、コミカルなシーンや体当たりな演技を見せてくれています。

ぜひ、キャストだけで判断するのではなく一度映画を観てみてはいかがでしょうか。

【ひどい理由3】原作で描かれた映像制作シーンが表現できていない

原作やアニメで表現されている映像制作のシーンがうまく表現できていない、という意見がありました。

「映像研には手を出すな!」は、普通の女子高生たちがアニメを作ろうと奮闘する作品です。
彼女たちは映像制作のプロではないため、機材の使い方も一つ一つ間違えながらも成長していきます。

しかし、苦労して制作を進めるシーンが実写映画では描かれていないのです。

ですが、2時間の映画で原作の要素全てを描き切るのが難しいのも事実です。
映画にする際には、一見地味な制作過程が飛ばされてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。

カットされたシーンが気になる方、もう一度観たい方は、実写映画とともに原作やアニメに触れてみても面白いのではないでしょうか。

【ひどい理由4】原作の要素がカットされているのに余計なシーンがある

原作やアニメにあった観たいシーンはカットされているのに、冒頭20分がドラマの再放送でがっかりした、というコメントもありました。

映画にするにあたり、どうしても原作のエピソードを削らなければいけないこともあるでしょう。
しかし、実写「映像研には手を出すな!」の冒頭20分はドラマ版の編集版が流れます。

ドラマ版を観ていた人にとっては、観たことある映像が流れるのは退屈に感じるでしょう。
また、原作ファンにとっても、好きなシーンがカットされて再放送に尺が使われていたらがっかりしますよね。

しかし、実写版は実写版で話のテンポが良く観やすいという意見もありました。
さらに初めて観る人にとっては、ドラマ版の再放送が流れるのはありがたいことですよね。

実写版が物足りなく感じた方は、原作やアニメを見返してみるのもいいかもしれませんね。

【ひどい理由5】乃木坂46の人気に頼って制作されているように感じる

乃木坂46メンバーの人気に頼っているように感じる、という口コミもありました。

メインキャストの3人は、乃木坂46でも人気なメンバーたちです。
彼女たちがメインになることで、どうせ話題づくりと集客のために違いない、と考えるのも無理はありません。
また「漫画の実写化」「本業俳優ではないアイドルが演技をする」ということそのものに嫌悪感を感じる方がいるのも事実です。

しかし、映画を観てみると3人も本業俳優に見えるくらいの演技をしています。
また、メインの3人以外にも今旬の若手俳優やベテラン俳優が脇を固めていて、とても豪華です。

「どうせまたアイドルを起用しただけの映画」という先入観だけで避けていると、損をしてしまうかもしれませんね。
ぜひ一度ご自身の目で観てみてはいかがでしょうか。

実写映画『映像研には手を出すな』のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまで実写映画『映像研には手を出すな』がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これから実写映画『映像研には手を出すな』を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからは実写映画『映像研には手を出すな』のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずは実写映画『映像研には手を出すな』のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】アニメではできない映像表現が行われている

実写版の映像表現が見応えが合って良い、という意見がありました。
アニメでは難しいCGを交えた演出が素晴らしい、と絶賛する声が多くあります。

実写版は、女子高生たちが映像を作り上げていく工程を実写の映像とCGを組み合わせて表現しています。
原作ファン、乃木坂ファンの他に、映像制作に興味がある方にも面白い作品になっているのではないでしょうか。

【良い口コミ2】アニメと実写映画の違いを楽しめる

アニメと実写版の表現の違いを楽しめる作りである、というコメントもありました。

例えば、主人公の空想で繰り広げられるストーリーの描き方にもアニメと実写では異なる表現が行われています。
アニメでは、主人公の頭の中で実際にアニメ調のストーリーが展開しています。

しかし、実写版では空想のアニメは、実写映像と組み合わせたCG映像となっているのです。

アニメと実写の違いを比較して楽しめるのも、面白いポイントの一つと言えそうですよね。

【良い口コミ3】メインのキャスト以外にも注目して楽しめる

メインのキャスト以外にも注目して楽しめる、という声もありました。

実写版「映像研には手を出すな!」には、メインの3人以外にもさまざまなキャストが出演しています。
その中に、赤楚衛二さんや福本莉子さん、浜辺美波さんなど今大人気な俳優も多く出演しています。

誰が出ているのか?という部分も作品を楽しめる要素になりそうですね。

実写映画『映像研には手を出すな』のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここでは実写映画『映像研には手を出すな』のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】序盤の説明シーンで退屈になってしまう

序盤の説明が退屈すぎる、というコメントがありました。

実写版の冒頭に、映画の前日譚として制作されたTVドラマ版の総集編が流れます。
確かに、映画から観始めた人にとってはありがたいですね。

しかし、原作ファンやドラマを既に観ている人にとっては退屈な時間になってしまいそうです。

ですが、実写映画から興味を持つ人に親切な作りの方が、結果作品のファンを増やしやすいという考え方ができます。
また、原作やドラマを観ている人でも時間が経つと内容を忘れてしまうこともあります。

退屈と感じてしまっても、映画をより理解するための復習の時間と考えてみるのはいかがでしょうか。

【悪い口コミ2】アニメ版と比べるとクオリティに不満を感じる

アニメ版と比べると、ストーリーに気になる点が多いという意見もあります。
具体的には、ツイート情報のように「主人公の妄想がCGで制作されている」「みんな可愛いから原作で可愛い設定のキャラが目立たない」というものです。

確かに、アニメを作る作品なのに主人公の妄想が3DCGなのは違和感があります。
また、メインキャストが全員可愛いために、モデルをしている可愛いキャラクターが目立たないというのは、原作ファンにとってがっかりポイントになり得ます。

ですが、3DCGは実写映画ならではの表現方法の一つとして楽しむという考え方もできます。
メインキャストについては、乃木坂46の人気メンバーが勢揃いしていることを楽しみに観てみてはいかがでしょうか。

【悪い口コミ3】実写オリジナルの要素が退屈に感じてしまう

原作にはない実写オリジナル要素が退屈でつまらない、という意見も多く見つけました。

実写版では、映像研と他の部活・同好会と対立したり競争するエピソードが追加されています。
オリジナル要素がつまらない、原作の要素を削ってまで入れるものではないという意見がありました。

確かに、原作の要素を削ってオリジナルのつまらないエピソードが追加されていたらがっかりですよね。
また、削られていた原作のエピソードが好きなものであれば、もう続きを見るのはやめようと思ってしまっても仕方ありません。

本作のようなケースでは、オリジナルストーリーの部分も楽しもう、という気持ちが大切かもしれません。
また、実写版のストーリーがあまり気に入らなければ、原作やアニメに改めて触れてみるのも良さそうです。

実写映画『映像研には手を出すな』はアニメもひどい?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく実写映画『映像研には手を出すな』のアニメ情報など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】実写映画『映像研には手を出すな』はアニメもひどい?

疑問に思う人

「実写映画『映像研には手を出すな』はアニメもひどい?」

調査したところ、アニメ版に関して「ひどい」「最悪」などの声はあまり見つかりませんでした。

確かに批判的なコメントをしている人もいます。
ですが、批判しているコメントもアニメのクオリティに関するものよりは好みによる部分が大きいのではないかと感じる内容が多いです。

気になっている方はアニメ版も併せて観てみてはいかがでしょうか。

【疑問2】実写映画『映像研には手を出すな』を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「実写映画『映像研には手を出すな』を視聴できるVODサービスはどれ?」

過去の作品であれば、VODサービスで現在配信中です。
特におすすめのVODは日本最大級の動画配信サービスを誇る「U-NEXT

漫画・アニメ見るなら日本最大級の動画配信サービス「U-NEXT」
31日間無料トライアル実施中!
『U-NEXT』をまずは無料で試してみる
【公式ホームページ:https://video.unext.jp

【疑問3】実写映画『映像研には手を出すな』の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

「映像研には手を出すな!」の原作漫画は現在も「月刊スピリッツ」で連載されています。
2023年1月時点で、7巻まで出版されています。

まとめ:実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる理由を検証

実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる理由をまとめると、

実写映画『映像研には手を出すな』はひどいと言われる5つの理由

  • 【ひどい理由1】アニメ版で表現できていたことが実写でできていない
  • 【ひどい理由2】メイン3人のキャストが可愛すぎて原作と違う
  • 【ひどい理由3】原作で描かれた映像制作シーンが表現できていない
  • 【ひどい理由4】原作の要素がカットされているのに余計なシーンがある
  • 【ひどい理由5】乃木坂46の人気に頼って制作されているように感じる

調べてみて、実写版「映像研には手を出すな!」が確かにひどい作品だと言われているとわかりました。
具体的には「原作やアニメで表現できていたことができていない」「キャストが可愛すぎて違和感がある」などです。

しかし、一方では「実写だからこその表現で原作の再現ができている」「単なるアイドル映画には留まっていない演技である」という意見があるのも事実です。
さらに、「映画としてのクオリティも高く、漫画の実写化作品の中では成功している方」という評価もありました。

原作やアニメに触れているかどうかでも評価が分かれている印象を受けました。

気になっている方にはぜひ一度観ていただきたい作品です。
実写映画『映像研には手を出すな』に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。