実写映画「ブリーチ」はひどいと言われる5つの理由から評価低い原因を考察
疑問に思う男性

「実写版「ブリーチ」はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

実写版「ブリーチ」をネット検索しても「爆死」「ひどい」「失敗」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
実写版「ブリーチ」の評判を口コミや視聴者レビューから考察していきます!

実写版「ブリーチ」とは?作品内容について

実写版「ブリーチ」はひどいと言われる理由を確認する前に。
まずはじめに実写版「ブリーチ」の作品内容について触れていきます。

作品名 ブリーチ
原作者 久保帯人
出演者(主要キャスト/役) 福士蒼汰/黒崎一護
杉咲花/朽木ルキア
吉沢亮/石田雨竜
配給 ワーナー・ブラザーズ
封切日 2018年7月20日

「ブリーチ」は、「週刊少年ジャンプ」の大人気コミックの実写版映像作品。

監督は、実写版「いぬやしき」「アイアムアヒーロー」の佐藤信介。
実写版では、コミックの1巻~8巻までの「死神代行篇」をベースに映像化されています。

そんな実写版「ブリーチ」のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】父親と妹と共に暮らす高校生・一護。ある日“虚(ホロウ)”と呼ばれる悪霊が家族を襲い、一護は助けにきた“死神”を名乗る少女・ルキアから死神の力を与えられる。かくして、一護は敵を退治するが、負傷したルキアの代わりに死神代行を務めることになる。
【見どころ】久保帯人の人気コミックを福士蒼汰主演で映画化。原作の独創的な世界観をCGと実写の融合により再現。“斬魄刀”による死神同士のバトルをはじめ、斬新なシーンを満載する。

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実写版「ブリーチ」はひどいと言われる5つの理由

「実写版ブリーチかなりひどい」

いったい実写版「ブリーチ」の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、実写版「ブリーチ」はひどいと言われる5つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】ルキアの人物造形が原作と違いすぎる

「ブリーチ」の準主役ともいえる「朽木ルキア」が原作と違いすぎるとのコメントが、多数寄せられていました。
髪型についての指摘だけでなく、キャラクター全体のビジュアル面について厳しいコメントがあるようです。

確かに、実写版が杉咲花だと髪型も全然違うし、表情が柔らかい感じに見えてしまいますね。

とはいえ、杉咲花に対する意見には、賛否が分かれるようです。

ルキアには見えないけど、杉咲花の演技は素晴らしいという口コミは多数見られました。
実際、佐藤信介監督自身がインタビュー記事で「杉咲花は、ルキアにしか見えなかった」とコメントしているほどです。

実写版はビジュアル面よりも、演技面で世界観に忠実であれば良いのではないでしょうか。

【ひどい理由2】説明口調のセリフが不自然

実写版の脚本について酷評する声が目立ちました。

「長台詞が多いので間延びする」
「滑舌が悪くて何を言っているのかわからない」
といった、批判的な感想が挙がっています。

実写ではセリフが説明口調になってしまうと、演技がどうしても白けて見えるかもしれないですね。

ただ、説明口調のセリフで良かったという声も見られます。

説明口調のセリフは、原作の難しい世界観を理解するのに役立ちます。
何より、原作を知らない人には楽しめるのではないかという意見も多いです。

初めて「ブリーチ」を観る人にも配慮した脚本なのかもしれないですね。

【ひどい理由3】白哉のビジュアル解釈がズレている

MIYABI演じる「朽木白哉」に対する不満の声が挙がっています。
髪型は原作に寄せているという評価があるものの、原作にはないピアスやドレッドヘアがイメージと違うといったコメントがありました。

「ヤンキーにしか見えない」
「イラついた顔がイメージ悪い」
などの、口コミが見られます。

ですが映画を観た人のなかには、「かっこいい」「はまっている!」といった意見も見られました。

原作版とは違った良さが引き出されていると言えますね。

【ひどい理由4】ストーリーが改変されていて残念

実写版はどうしても二時間の枠という制限があるので、スピーディーな展開になっている反面、改変された部分があるようです。

例えば、グランドフィッシャー戦で石田雨竜が乱入したり。
織姫とチャドの活躍が少なかったりと改変部分に対する否定的な意見が見受けられました。

ですが、改変されて良かったシーンもあったようですね。

原作では倒さなかったグランドフィッシャーを倒したことは、評価するコメントがありました。
CG技術で再現されたグランドフィッシャーは、とても迫力があり対決シーンは見ごたえがあります。

複雑なストーリーを映画のために上手くまとめた点では、評価されるべきだと筆者は思います。

【ひどい理由5】はっきり映る背景に違和感

「ブリーチ」と言えば、スタイリッシュなバトルシーンや迫力ある銃撃戦といったアクションが魅力のひとつです。
実写版でも、市街地のバトルシーンなどに原作の雰囲気が再現されています。

ですが実写版のアクションシーンでは、見せ場となる場面での背景の映り込みに関して苦言を呈するコメントが見られました。

特に白哉の見せ場のところで、「うな丼」の看板が映り込んだ場面は「完全にギャグ」だとの声がいくつか挙がっています。

しかしながら実写ならではの背景描写に、好意的な意見も見られました。

原作では、見せ場を強調するため背景の書き込みがない場面でも、実写化によって街並みが再現されているので、臨場感があるとの口コミもありました。

実写版は見せ場のところをもう少し配慮していれば、最高だったのかも。

実写版「ブリーチ」のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまで実写版「ブリーチ」がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これから実写版「ブリーチ」を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからは実写版「ブリーチ」のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずは実写版「ブリーチ」のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】漫画原作の実写化としてはレベルが高い

全体的に、映画として楽しめたという意見が多数ありました。
特に福士蒼汰と杉咲花の演技を評価する声が多かったように思います。

原作を知らない人にも、十分楽しめる映画かもしれないですね。

【良い口コミ2】早乙女太一の殺陣シーンがかっこいい!

阿散井恋次演じる早乙女太一は、キャスティングが決まった時から期待の声が大きかったようです。
中には早乙女太一目当てで、映画を観に行ったとのコメントもありました。

恋次のアクションシーンでチケットの元が取れたとの感想もあるほどなので、アクションが好きな方はおすすめです。

【良い口コミ3】虚(ホロウ)のCGがすごい

ホロウのデザインを絶賛する声が多数ありました。
まるでその場にいるかのような迫力に、多くの人が魅了されたようですね。

邦画でCG技術の口コミが良いものは珍しいので、気になる方はチェックしてみてください。

実写版「ブリーチ」のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここでは実写版「ブリーチ」のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】「月島さん」が出ないのが残念

「BLEACH」の人気キャラ月島秀九郎が出ないのでがっかりしたといったコメントが非常に多く見られました。
月島はコミック版の「死神代行消失編」に登場するキャラで、「歴史を改変する」能力の持ち主です。

コミック版では月島によって助けられた人が「月島さんのおかげだ」というセリフがあり、そのセリフを引用したコラ画像などが出回るほど人気があるようです。

実写版にも月島さんが出てほしかったですね。

【悪い口コミ2】ミュージカル版のほうが良かった

実写版よりも、2005年に開催されたミュージカル舞台「ROCK MUSICAL BLEACH」を評価する声が多かったです。
舞台のほうは、大ヒットしてシリーズ化されるほどの人気だったようですね。

舞台が良かっただけに、実写も期待する人が多かったのではないでしょうか。

【悪い口コミ3】原作ファンは間違いなくガッカリ

やはり原作が好きな人は、低評価のコメントが多数挙がっていました。
好きだからこそ、世界観が壊されることへの抵抗があるのだと思います。

とはいえ、原作ファンの人でも、面白かったという口コミが少なくないので、まだ観ていない原作ファンの方でも、楽しめるかもしれません。

実写版「ブリーチ」の評価など読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく実写版「ブリーチ」の評価など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】実写化するなら!ブリーチの実写キャストの理想は誰?

疑問に思う人

「実写化するなら!ブリーチの実写キャストの理想は誰?」

ブリーチは配役が決まる前から、誰がどの役に適しているか、キャスティングを予想するコメントが見られました。
そこで、コメントを集計し理想のキャストが誰だったかを、ご紹介いたします。

黒崎一護/小栗旬・成宮寛貴
朽木ルキア/堀北真希
井上織姫/山本美月
石田雨竜/新田真剣佑
チャド/城田優
朽木白哉/玉木宏
阿散井恋次/桐谷健太

中でも、ルキアの「堀北真希」はダントツに数が多かったです。
ビジュアル的に似ているところがありますからね。

あと、黒崎一護は福士蒼汰よりも、もう少しヤンチャなイメージが欲しかったとのコメントもいくつか見られました。

みなさんの理想に、合いましたでしょうか。

【疑問2】実写版「ブリーチ」を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「実写版「ブリーチ」を視聴できるVODサービスはどれ?」

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【疑問3】実写版「ブリーチ」の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

原作はジャンプコミックから全74巻で発売しています。
漫画版「ブリーチ」は「週刊少年ジャンプ」にて2001年から2016年まで連載されていました。

コミックの累計発行部数は2022年7月時点で、1億3000万部を突破するほどの人気を誇ります。

電子書籍でも購読可能です。

まとめ:実写版「ブリーチ」はひどいと言われる理由を口コミから考察

実写版「ブリーチ」はひどいと言われる理由を口コミから考察してきました。

改めて、実写版「ブリーチ」はひどいと言われる理由をまとめると、

実写版「ブリーチ」はひどいと言われる5つの理由

  • ルキアの人物造形が原作と違いすぎる
  • 説明口調のセリフが不自然
  • 白哉のビジュアル解釈がズレている
  • ストーリーが改変されていて残念
  • はっきり映る背景に違和感

実写版「ブリーチ」はひどいと言われる理由があるのは事実です。
特に実写化による改変部分から生じた厳しい意見がほとんどでした。

原因としては、映画化するにあたり二時間の話にまとめるための苦肉の策が、裏目に出てしまったように感じます。

ただ、映画として面白いとのコメントがあることも事実です。
映像でしか表現できない良さがあると思うので、実写版もぜひ観てみてほしいと思います。

実写版「ブリーチ」に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。