アルマゲドンの映画はなぜひどいと言われるのか?5つの理由から評価低い原因を考察
疑問に思う男性

「アルマゲドンの映画はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

アルマゲドンの映画をネット検索しても「ありえない」「つまらない」「評価低い」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
アルマゲドンの映画の評判を口コミや視聴者レビューから考察していきます!

映画『アルマゲドン』とは?作品内容について

アルマゲドンの映画はひどいと言われる理由を確認する前に。
まずはじめにアルマゲドンの映画の作品内容について触れていきます。

作品名 アルマゲドン
出演者(主要キャスト/役) ブルース・ウィリス/ハリー・スタンパー
ベン・アフレック/A.J.フロスト
リヴ・タイラー/グレース・スタンパー
配給 ブエナ・ビスタ・インターナショナル(日本)
封切日 1998年12月12月

「アルマゲドン」は、1998年に公開され大ヒットしたアメリカのエンターテイメント超大作。
監督は「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ。

地球に接近しつつある小惑星を破壊するため、宇宙に飛び立つ人々を描いたヒューマン・アドベンチャー。

日本でも興行収入が135億円を突破するほど大ヒットし、現在でも日本歴代ランキング19位になります(2023年1月22日現在)。

そんなアルマゲドンの映画のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】テキサス州並みの大きさを誇る小惑星が18日後に地球と衝突することが発覚。NASAは小惑星を核爆弾で破壊する計画を打ち出し、石油発掘のプロであるハリーに白羽の矢を立てる。ハリーは娘の恋人で部下のA.J.をはじめ、信頼の置ける仲間たちを招集するが…。
【見どころ】ブルース・ウィリスが主演し、リヴ・タイラーが愛娘役を演じた本作。リヴの実父、スティーヴン・タイラーが所属するエアロ・スミスの主題歌が涙を誘う。

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アルマゲドンの映画はひどいと言われる5つの理由

「アルマゲドンは酷い映画」

いったいアルマゲドンの映画の何がそんなにひどいのでしょうか?
ここから早速、アルマゲドンの映画はひどいと言われる(リサーチした数を入力)つの理由をまとめていきます!

【ひどい理由1】そもそも宇宙に「石油採掘人」が行くべきではない

映画を見る女性

「アルマゲドン」の設定そのものに疑問を感じるのは私だけでしょうか?ストーリー的に宇宙から飛んでくる隕石を壊すなら掘削員に宇宙の事を教えるより、宇宙飛行士に掘削技術を教える方が断然自然ですよね? というか、そうでないとおかしいと思ってしまいました。 その方が盛り上がると判断してのことでしょう。映画は楽しめてナンボ。しかし無理があり過ぎじゃ・・・(v_v`) その辺に矛盾を感じながら見たので、面白いとか面白くないという感想でなくて、「なんだろう、このストーリー?」って思いました。 このおでん美味しい?って聞いて、「熱い」って答えんじゃねーよっていうさまぁ~ず大竹が話してたエピソードを思い出してしまいました。 皆さんはこれを「矛盾」とは捕らえなかったですか? (普段、私は映画にケチをつけたりする人ではないですが、これはあまりにも・・・って思ったので)
引用: Yahoo!知恵袋「外国映画」

18日後に地球に接近する小惑星を粉砕するため、NASAは石油採掘のスペシャリストたちを招集します。
そして採掘員たちは12日間の過酷な訓練のすえ、スペースシャトルに乗り込み小惑星へと飛び立つ…、というのが本作の設定。

ですがこの設定に、多くのツッコミを入れる声があるようです。

ツッコミを要約すると、
これだけ短いタイムリミットの中で、掘削員たちをゼロから宇宙飛行士にするより、宇宙飛行士を掘削員にするほうが早いのではないか、というものでした。

確かに筆者もそう思います(笑)。

しかし、ツッコミはあるものの、「過酷な訓練シーン」は面白いという意見も少なからずありました。
ゼロから宇宙飛行士になる過程は、少年漫画のような「修行すれば勝てる理論」に通じる面白さがあると思います。

エンターティメントとして観れば、十分に楽しめるでしょう。

【ひどい理由2】小惑星に着陸してからの展開がつまらない

小惑星に到着した主人公ハリーたちは、掘削作業に難航します。
手に汗握る展開なのですが、トラブルが発生してはギリギリ解決するというパターンの繰り返しに、飽きを感じる人も多かったようです。

しかも、そのトラブルが小惑星に関わるものではなく、登場人物たちが引き起こす「人災」によるものがほとんどなので、つまらないと感じる声が見受けられました。

ただ、素早いカット割りと迫力ある音楽で、観客をグイグイ引き込む力はあるように思います。
問題解決のパターンを工夫すれば、もっと面白くなったかもしれませんね。

【ひどい理由3】隕石の衝突を隠せるNASAはおかしい

地球滅亡の危機のある隕石の襲来を、NASAが秘密裏にできるわけがないといった意見がありました。
そもそも、隕石の存在を18日前にしか気づけないのもおかしいという声もあるようです。

とはいえ、人類がパニックにならないように世間に公表しないことは、現実でも十分にありえることだと思います。
現在、世界の様々な国で起こる紛争や日本の社会問題でも、公表されていないことが後になって判明するニュースがたくさんあります。

実際に未来に何が起こるかは、起こってみないとわからないですね。

【ひどい理由4】科学的なツッコミどころが満載

映画を見る女性

アルマゲドンという映画について。 宇宙って酸素ねぇのに何で爆発して宇宙船が火吹いてんねん ってツッコミたくなりませんか。 私がまだ学生ですので無知なのかもしれませんが、宇宙空間で火は燃えるのでしょうか? せっかくあの映画感動したのにそればかり頭に残ってしまいます。
引用: Yahoo!知恵袋「外国映画」

「アルマゲドン」には、科学的に検証すると矛盾する点がいくつかあるようです。

矛盾点を指摘するコメントのなかには、
「宇宙船の中で、どうして普通に歩けるの?」
「宇宙空間で火を噴きながら飛んでくる隕石ってどうなのよ」

以上のようなツッコミコメントが多く見られました。

ただ、1998年当時のCG描写として、爆発シーンなどを評価する声もあります。
フィクションをいかに本物らしくみせるかが大事だったようです。

【ひどい理由5】ラストのグレースの「弾ける笑顔」が許せない

父親(ハリー)の犠牲のもとに帰還した恋人(A.j.)を満面の笑顔で迎えるグレース。
父親を失った直後とは思えない彼女の表情に、ひどいといったコメントが見受けられました。

一方で、観た人の中でも娘を持つ父親にとっては、このシーンに心を打たれたという人の声がありました。
ハリーと自分を重ね合わせて、娘の笑顔のためなら犠牲になれると思った父親も多いのではないでしょうか。

最後のハリーとグレースの交信シーンは、胸に迫るものがありますよね。

アルマゲドンの映画のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまでアルマゲドンの映画がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これからアルマゲドンの映画を見る予定の方にとっても気になる情報ですよね。

ここからはアルマゲドンの映画のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずはアルマゲドンの映画のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】理屈抜きで泣ける映画になっている

内容やストーリーの展開に無理があるのは知りつつも、それでも泣けるという声が一番多かったです。
宇宙が舞台とはいえ、映画が扱っているのはやはり人の心だということがわかります。

「心を動かす映画」だったことは間違いないでしょう。

【良い口コミ2】エアロ・スミスの主題歌が最高

実は主題歌「I Don’t Want to Miss a Thing」を手掛けたエアロ・スミスのボーカル、ステーヴン・タイラーは、本作のグレース役、リヴ・タイラーの父親です。
映画を観ていない人でも、この曲は知っているという人も多いのではないでしょうか。

「アルマゲドン」がいかにヒットした映画かがわかりますね。
主題歌「I Don’t Want to Miss a Thing」が気になる方はYouTube動画をご覧ください。

【良い口コミ3】娘に見せたいくらい素晴らしい映画

お父さんが自分の娘に見せたい、あるいは一緒に観たいというコメントも多かったです。
SF映画好きよりも、一般的なファミリー層に受ける映画だったと言えるでしょう。

家族愛に満ちた映画、娘のために戦う父親って、かっこいいですよね。

アルマゲドンの映画のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここではアルマゲドンの映画のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】危機的状況なのに能天気すぎる

「地球滅亡」を目前に控えつつも、登場人物のやりとりがのんきすぎるといった意見があるようです。

エンタメ色の強い映画だと、観客を飽きさせないために仕方のないことかもしれません。

【悪い口コミ2】海外での評価は実はあまり高くない

興行的には成功したらしいですが、内容の評価は賛否両論があったようです。
ただ面白い映画だからと言って、評価が高いとは限りません。

実際に自分の目で観て楽しかった映画が、本当の「良い映画」なのではないでしょうか。

【悪い口コミ3】「ディープ・インパクト」のほうが面白い

当時、本作より少し早く公開された「ディープ・インパクト」とは、ライバル視されていたようです。
どちらも小惑星や彗星が接近し、地球滅亡の危機に瀕すると言った話で、ストーリーも似通っていました。

ただ「ディープ・インパクト」は彗星が衝突する状況をリアルに描いた作品で、「アルマゲドン」とはまた違ったテイストであることがわかります。

どちらも名作であることに変わりはないと思います!

アルマゲドンの映画は実話(ネタバレ)?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなくアルマゲドンの映画のネタバレ情報など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】アルマゲドンは実話なんでしょうか?

疑問に思う人

「アルマゲドンは実話なんでしょうか?」

実話ではありません。
ただ「アルマゲドン」という名称は、新約聖書の「ハルマゲドン」から来ていると思われます。

「ハルマゲドン」は「アルマゲドン」の英語読みで、日本大百科全書(ニッポニカ)によると世界の破滅をもたらす最終戦争のことを指すそうです。

地球滅亡の危機に瀕するといった意味で、「ハルマゲドン」を引用したのではないでしょうか。

【疑問2】アルマゲドンの映画を視聴できるVODサービスはどれ?

疑問に思う人

「アルマゲドンの映画を視聴できるVODサービスはどれ?」

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【疑問3】アルマゲドンの映画の原作はある?漫画でも読めるのかな?

疑問に思う人

「原作はある?漫画でも読めるのかな?」

竹書房からノベライズの文庫本が1998年に出版されていますが、現在絶版しています。
漫画は似たようなタイトルのものがありますが、原作本としては出版されていないようです。

映像で楽しむしかなさそうですね。

まとめ:アルマゲドンの映画はひどいと言われる理由を口コミから考察

アルマゲドンの映画はひどいと言われる理由を口コミから考察してきました。

改めて、アルマゲドンの映画はひどいと言われる理由をまとめると、

アルマゲドンの映画はひどいと言われる5つの理由

  • そもそも宇宙に「石油採掘人」が行くべきではない
  • 小惑星に着陸してからの展開がつまらない
  • 隕石の衝突を隠せるNASAはおかしい
  • 科学的なツッコミどころが満載
  • ラストのグレースの「弾ける笑顔」が許せない

アルマゲドンの映画はひどいと言われる理由があるのは事実です。
特に「科学的な整合性がない」、「泣かせる話にもっていきすぎ」といったコメントが目立ちました。

ストーリーを無理に展開して、やや強引に感動話にもっていこうとしたところが一番の原因ではないでしょうか。

でもそれはあくまでも映画を盛り上げるため。
何度でも観たくなる映画に違いはありません。

アルマゲドンの映画に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。